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- バカでいたい -

【筆者の偏見】ママのことをお母さんって呼ぶ勇気

こんにちは、

いまだにママのことを「お母さん」と呼んだことがない20歳学生の筆者だ。

しかもお母さんと呼べないだけでなく、「ママ」とも呼べない。

じゃあどうしてるかって?

「ねえ」と呼ぶのだ。「お母さん」とも「ママ」とも言わずに母親を振り向かせられる魔法のワードだ。

 

しかし、「ねえ」という呼び方は不便な場面も多い。母親と筆者以外に誰かが近くにいるとその人が反応してしまうこともあるからだ。

正直、「お母さん」でも「ママ」でも「お袋」でも「Mom」でもなんでもいいから呼び方が欲しい。

じゃあ呼べばいいじゃんって?

恥ずかしいんだよ!!

急に「お母さん」なんていうのも恥ずかしいし、「ママ」なんて以ての外。

一体どうすればいいんだ...

 

ということで、この記事で作戦を練っていく。

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※これは筆者の偏見シリーズには入らない気もするが、「お母さんと呼ぶことは恥ずかしい」という偏見として採用した。偏見シリーズの幅は広い。

そもそもなんで「ママ」とも「お母さん」とも呼べないの?

現在のようになってしまった原因を振り返る。

今でこそ母親のことを「ねえ」としか呼べないシャイボーイの筆者だが、20年の人生ずっと「ねえ」と呼んできたわけではない。

幼少期はしっかり「ママ」と呼んでいた。

↑まずここで「ママ」ではなく「お母さん」を呼んでいたらなんの苦労もなかったのかもしれない。しかし、筆者は7歳まで一人っ子で、幼少期はめちゃくちゃ可愛がられていたため、「ママ」と呼ぶのが相応しい環境にいた。お兄ちゃんかお姉ちゃんでもいれば、「お母さん」と呼べる可能性はあったのかもしれない。

まあ幼少期に「ママ」と呼ぶのは普通だろう。しかし、小学校中学年辺りであることに気がつく。

「あれ?ママって呼ぶの恥ずかしくね?」

小学校に慣れ、友達がたくさんでき、友達の家に遊びにいくようになると、「ママ」と呼ぶことの恥ずかしさに気づき始める。ここで筆者は母親のことを「ママ」と呼ぶのをやめた

↑この時に「ママ」をやめるだけではなくて、「お母さん」に移行すればよかったのだ。「お母さん」に変えるベストタイミングはここだった... 確かに「お母さん」と呼ぶようにしようと思ったことがあった気もするが、いざ呼ぼうとすると恥ずかしがってしまう筆者だった。

そんなこと恥ずかしがるなよって?

いや、恥ずかしいだろ!!今まで「ママ」って呼んでたのに急に「お母さん」って呼ぶんだぞ。母親からしたら「あ、こいつ今お母さんって呼んだわ、ママって呼ぶのが恥ずかしいことに気づいたんかなwww」だろう。そんなこと死んでも思われたくなかった当時の筆者。

「ママ」をやめてからしばらくは「ねえ」と呼ぶことに違和感を感じておらず、それどころか「ねえ」と呼ぶことに慣れてしまっていた筆者だったが、中学時代に初めて彼女ができて「身近な人を人称で呼べない」ことの不便さを再確認することになる。

もちろん中学時代に付き合うとなると、相手は同じ学校の同級生。シャイボーイの筆者は女の子を下の名前で呼べなかったので、その彼女のことも付き合う前までは当たり前のように苗字で呼んでいた。しかし、付き合うと話は別。彼女がいる男友達はみんな彼女のことを下の名前で呼んでいて、彼氏が彼女のことを下の名前で呼ぶことは常識のようなものだった。

しかしシャイボーイの筆者にはもちろんそんなことはできず、急に彼女のことを下の名前で呼ぶことを恥ずかしがり、かといって彼女のことを苗字で呼ぶのもおかしいと思っていたので、その彼女のことまで「ねえ」と呼ぶようになってしまった。それから短い期間ではあったがその彼女とお付き合いさせてもらって、「ねえ」としか呼べない不便さを本当に実感した。とにかく「ねえ」では気づいてもらえないことが多かった。そしてデートをしていると、下の名前で呼んで欲しい、という彼女の思いがなんとなく伝わってきて、それができない自分の情けなさもすごく感じていた。本当に当時の彼女には申し訳なかったと思うが、その彼女には別れるまで一度も下の名前で呼んであげることができなかった。

そして別れた後も、もちろんStillシャイボーイの筆者は母親のことを「お母さん」と呼ぶことができず、初めて彼女ができて実感した「身近な人を人称で呼べない」不便さを家の中でも感じながら生活することになった

 

今となっては彼女のことはもちろん、女友達(アメリカ人)のことも下の名前で呼べるようになり、シャイボーイを克服しつつある筆者だが、未だに母親のことだけは呼べない。未だに「ねえ」と呼んでいる。蓄積が大きすぎるのだ。小学校中学年(10歳前後)から20歳まで、人生において一番デリケートで長い10年間を「ねえ」で過ごしてしまった筆者にとって、今更「お母さん」と呼ぶのはハードルが高すぎる。もうすでにそれは筆者の中で超えられないハードルになっており、日本に帰ってくる度に「身近な人を人称で呼べない」不便さを我慢して生活している。

 

じゃあ今更どうすればいいの??

冒頭では、この記事で「お母さん」と呼ぶための作戦を練ると言ったが、正直なんの作戦も思い浮かばない。過去を振り返ればなんか思いつくかな〜という適当な発想で書き始めた記事だったが、何も生まれなかった。そんな簡単に乗り越えられるようなハードルではなかったようだ。

てか、みんなどうしてきたの?

何歳の時にどのタイミングでどのようにしてどんな風にどんな感じにどんな覚悟でどんな切り出し方で、「ママ」から「お母さん」に移行したの?

↑こんな経験をしてきている人がいたら、本当に教えて欲しい。

教えてください。

逆に筆者と同じような境遇にいる人がいたら、「そのままでもいいんだよ〜」などと筆者に言って欲しい。このままでいいのなら、このままやっていく方が楽な気がするからだ。

 

 

 

 

アドバイスください(泣)

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