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【動物の寿命同じ説】人間とネコの寿命が同じってどういうこと!?

猫って心臓の鼓動早いじゃないですか、

それで寿命は人間より短いじゃないですか、

つまり、ネコの寿命って人間と同じなんですよ。

ただ、感じている時間の経過の早さが違うだけだと思うんですよね。

 

「は??」と、画面の前で口を開けてキョトンとしているそこのあなたに説明していきますよ。

※この記事では動物の代表例として、ネコを扱っていきます。

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動物の寿命同じ説 概要

哺乳類も鳥類も、プランクトンでさえも、全ての動物は同じ寿命を持っているっていう説。

もちろん人間の寿命は60〜80年、対してネコの寿命は10〜15年、全く違う。

でもこれは”人間から見た時の”人間の寿命とネコの寿命であることに注意してほしい。

 

何が言いたいかって、ネコに限らず他の動物から見る時間の経過って人間の我々が見てる時間の経過の早さとは違うんじゃないの、ってこと。

例えば、人間にとっての15分はネコにとっての1時間かもしれない。時計が15分進む間に、ネコにとっては体感1時間の時が経過してるかもしれない。

寿命でいうと、人間から見た時のネコの寿命の10〜15年は、ネコにとっては体感60〜80年なのかもしれない。

つまり、体感している自分の寿命の長さはどの動物も同じだろうってこと。

 

なぜそう思うのか?

なぜ動物の寿命が同じだと思うのか。

そう思うようになったきっかけがあるんですよ。

 

簡単に言うと、

幼い頃に飼ってたネコの心臓の鼓動が人間に比べて異様に早かったから。

で、ネコの寿命は短い。

この2つの事実を結びつけた時にまるころ少年は思ったんですよ。

  • 心臓の動く回数ってみんな一緒なんだ!
  • じゃあネコに見えてる世界はスローモーションなんだ!
  • てことはみんな同じ寿命ってことじゃん!

なんの根拠もない。ただ漠然とこう思ったんですよね。

 

こう思った頃はまだ少年だったからそこまで深く考えなかったけど、

今改めて考えると、この考え方は辻褄が合ってると思う。

1つ1つもう一度じっくり考えてみる。

心臓の動く回数ってみんな一緒なんだ!

ネコの心臓の鼓動が早い、ネコの寿命は短い。

この2つの事実を知った時、なぜか漠然と思ったんですよね。

心臓の動く回数には決まりがあって、人間もネコも、その決められた回数心臓が鼓動したら寿命がくるんじゃないの、って。

これが正しいのかどうかは知らないよ。

でももし正しいとしたら、人間はネコより心臓の鼓動ゆっくりだから、長生きするし、

ネコは人間より心臓の鼓動早いから、早く死ぬっていうのは成立する。

じゃあネコに見えてる世界はスローモーションなんだ!

で、さらに思ったわけですよ、

同じなのは心臓の鼓動の回数だけじゃなくて、感じてる時間も同じなんじゃないの、って。

人間にとってはネコの心臓の鼓動は早いけど、ネコにとってはネコの心臓の鼓動はゆっくりで、人間が体感してる人間の心臓の鼓動の早さと同じ。

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図にしても、わかりにくい。

とにかく、心臓の鼓動の体感の早さは人間もネコも同じってこと。

つーまーりーだ、ネコの見ている世界は人間の見ている世界に比べてスローモーションなんですよ。

てことはみんな同じ寿命ってことじゃん!

ネコの見ている世界は人間の見ている世界よりスローモーション。

てことはネコは人間が思ってるより長い時間を体感してる。

寿命が同じって言えるのでは?

  • 心臓の鼓動の回数は決められてる。ある決まった回数心臓が動いたら寿命。
  • それぞれの動物の自分自身の体感している心臓の鼓動の早さは同じ。

つまり、それぞれの動物の体感している寿命は同じなんですよ!

 

証拠:ネコはすばしっこく、カメは動きが鈍い

ただ思ってることを言うだけじゃ説得力に欠けるから、ここで証拠を提示しますよ。

 

ネコ(寿命が短い動物)は動きが早くて、

カメ(寿命が長い動物)は動きが遅い。

この誰もが知ってる揺らぎようのない事実、これが証拠ですね。

 

ネコの見ている世界はスローモーション。

つまり、ネコは人間が一定時間内にできることより、多くのことを同じ時間でできるのよ。

もし、人間にとっての15分がネコにとっての1時間だとしたら、

人間が15分何かをしている間に、ネコは1時間分の何かをできる、ってこと。

だから、人間から見てネコ(寿命が短い動物)はすばしっこくて、

ネコから見て人間の動きは鈍い。

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これとは逆にカメの動きが遅いのもこの説と辻褄が合う。

カメ(大型リクガメ)は人間より寿命が長い。

つまり人間より心臓の鼓動が遅い。

つまりカメの見ている世界は人間が見ている世界より早く動いてる。早送りみたいになってるはず。

周りの世界が早送りされてるかのように進んでいく。カメから見て人間はものすごくすばしっこいのかもしれない。

逆に人間から見てカメはめちゃくちゃ動きが遅い。

 

つまり、それぞれの動物の体感している自分の動きの早さは、私たち人間が体感している自分自身の動きの早さと同じだけど、

それぞれの動物の体感している時間の流れの早さもまた違うから、人間から見た時、動物の動きの早さは違って見える。

 

まとめ

動物の寿命同じ説をまとめるとこんな感じ

 

心臓の鼓動の上限回数は決まってて、その決まった回数心臓が動くと動物は死を迎える。 

体感している時間の経過の早さは動物によって違うと考えると、体感している寿命の長さはどの動物も同じになる。

 

人間同士でも体感時間は違うかもしれない

同じ動物でも個体差によって感じている時間は違うかもしれない。

この説で、唯一全ての動物に共通してることは、一生のうちに動く心臓の鼓動の回数だから、その鼓動の回数さえ同じなら、同じ動物同士でも、人間同士でも体感している時間の経過の早さは違うかもしれない。

つまり、

あいつとろいな〜

って思う人がいたら、その人はただ心臓の鼓動がゆっくりなだけで、長生きするのかもしれない。

逆に、

あいついつも落ち着きないよな〜

って言う人は心臓の鼓動が早い人で、早死するかもしれない。

そう考えると、

「せっかちな人ほど早死にする」っていう一般論は正しいですね。

でも結局ネコになってみないとわからない

でも結局、この説が正しいかどうかなんて誰もわからない。

確かめる方法はただ一つ。

他の動物と、意識だけ入れ替わること。 

 

 

あ〜ネコになりたい

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