まるころブログ。

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- バカでいたい -

100年前「遠くにいる人と話せたら良いのになあ」

今週のお題「もしも魔法が使えたら」

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100年前「遠くにいる人と話せたら良いのになあ」「空を飛びたいなあ」

50年前「宇宙いけたら良いのになあ」

 

100年前、50年前の人に今週のお題「もしも魔法が使えたら」と聞いたら、このような回答をする人もたくさんいるだろう

しかしこれらの”魔法”は今現在(2017年)実現している。今私たちは当たり前のように遠くの人と通話をし、当たり前のように飛行機に乗り、当たり前のように宇宙飛行士を宇宙に見送る。これらはもはや魔法ではなくなっているのだ。

これ以外にも人類は常に必要なものを発明をしてきており、多くの人が夢見た”魔法”が日々実現している。私たちは、昔の人から見たら、立派な魔法使いである。

 

 

では、今現在私たちが魔法のように思っていることも、数十年数百年先では当たり前のように実現しているのではないだろうか

今週のお題を覗いてみると「空を飛びたい」「過去に戻りたい」「どこでもドアが欲しい」などの夢を抱いている人がたくさんいた。

blog.hatena.ne.jp

筆者はこれらの魔法は実現すると思う。昔の人が魔法のように思っていたことが今では当たり前になっているように、今の人が魔法のように思っていることが未来では当たり前になっているはずである。別に筆者はなんの分野にも詳しくないので具体的に何かが言える訳ではないのだが、ただ漠然と”魔法”は実現すると思っている。

今人類が魔法のように思っていること(=人類最大のニーズ)を実現しようとしている人たちがいるはずである。そもそも人間は他の人間のニーズを満たす何かをすることを仕事と呼ぶのだから、人類最大のニーズを満たそうとしている人がいないわけがない

 

今現在、実現しつつある魔法「AI」

今熱い魔法といえば「AI」だろう。

「ロボットが勝手にやってくれれば仕事が楽になるのになあ」という人類のニーズを満たそうと、開発が進められている。まさに、今実現しかけている”魔法”と言えるだろう。

実際もうすでに魔法とは言えないくらい開発が進んでしまっているが、ロボットが人間と共存する世界など、昔の人からしたら想像もできない魔法のようなものだろう。50年前、プロ棋士がロボットに負ける未来を予想できた人はいなかったはずである。

 

しかし、魔女という言葉に悪いイメージがあるように、魔法というものは時に人類の脅威になる

例えば飛行機は「空を飛びたい」という人類のニーズを満たした発明だが、そのニーズを満たしただけでは終わらず、空から爆弾を落とす兵器として進化してしまった。

これと同じように、AIという魔法は人類に期待されているだけでなく、恐れられてもいる。「AIがあれば仕事がスムーズになる!」という人もいれば、「AIが発明されてしまったら人間の立場がなくなる」という人もいる。

世界の知の巨人と呼ばれる天才達の間でも、AIに関する意見はばらばらに別れるようで、誰もその最期を予想できない。

↑この本では「世の中の流れを予想したいなら、N・チョムスキーを代表とする知の巨人達にインタビューしてみよう」というテーマで、5人の知の巨人のAI、政治についての意見をまとめてある。知の巨人の意見を取り入れることは非常に有益で、物事の見方を大きく広げてくれる

AI(魔法)が実現することのありがたさ、恐ろしさを実感して、それらが自分にどのように関わってくるのかを改めて考えておくと今後のためになるのかもしれない。

 

 

 

 

 

魔法がいつまでも魔法のままとは限らない。

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