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- バカでいたい -

勉強しろ、と言われてするわけがない。続編

今週のお題「テスト」

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筆者は先月こんな記事を書いた↓

www.marukoro7.com

母親が妹に「勉強しろ」と言っていたのに違和感を感じて書いた記事。

この記事の中で筆者はこんなことを言っている↓

ここで昨晩の筆者の母親のセリフを振り返る。

「別に良い高校に行きたいわけじゃないのなら勉強なんてしなくていい。でも、中途半端な気持ちなら、とりあえず勉強しておきなさい。次のテストだけでも頑張ってごらん。必ずやっておいてよかったと思うから。」 

とりあえず勉強しておきなさい。ってなんだ。そんなフレーズで妹が勉強を始めるわけがない。まあ筆者は母親のこの方針にも妹の勉強にも口を出すつもりはない。とりあえず妹の次の定期テストまで様子を見てみようと思う

母親に「次のテストだけでも頑張ってごらん」と言われた妹。この頃の筆者は、妹は絶対に勉強しない、と思っていた。

 

そして、どうやら明日からその定期テストが始まるらしい。

果たして筆者の妹は勉強しているのだろうか。

 

 

1週間前:あれ!?めちゃくちゃ勉強してる!?

テストから1週間前、妹は早くも焦っており、ちゃんと机に向かい何か勉強をしていた。予想とは逆にめちゃくちゃしっかり勉強している様子だったので、「やっぱり母親ってすごいんだなあ」と勉強するように仕向けた母親のすごさを改めて感じていた。 

 

と思ったのも束の間。筆者が妹にどんな勉強をしているのか聞いてみると...

何勉強してんの?

提出物〜マジやばい

あ〜頑張れ〜

提出物かい!!!

てっきりテスト勉強しているのかと思ったら、答えを見ながら提出物をやっているだけだった。

にしても提出物というものはすごい。周りの人に勉強しているように見せることができる。ただただ提出物をやっているだけの子供を、勉強していると勘違いしているお母さんも少なくないだろう。まあちゃんと勉強していなかったのはテストの結果でバレてしまう。

 

3日前:机には向かっている

提出物が終わり、本格的にやることがテスト勉強のみになった妹。日に日にテストの日も近づいてくる。

さすがに3日前ともなると妹も焦るようで、ちゃんと机に向かっていた。

勉強していたとは言っていない。

机に向かっていた、と言っただけだ。

正確に言うと、机に向かってiPhoneをいじっていた

もちろん勉強はしていない。テストに焦ってはいるが、いざ机に向かって勉強しようとするとペンが動かないのだろう。その気持ちはよくわかる。「まあ机に向かってるだけましかな」なーんて思ったりして。「机に向かってるだけで頭はよくなりませんよ〜」と言ってやりたい。

こんな話をすると、中年おばさんは「だから子供に携帯電話(iPhone)なんて与えちゃいけないザマすよ〜」 と言ってきそうだが、それは間違っていると筆者は思う。確かにスマートフォンは色々なことができすぎてしまうので他の誘惑よりは強いものなのかもしれないが、子供という生き物はどんな状況でも勉強から逃れるための何かを見つける。例えば、スマートフォンを持っていない筆者のもう一人の妹(小学生)は宿題が大嫌いで、机に向かっていたとしても、消しかすで練り消しを作っている。

というように、子供はどんなに誘惑のない状況でも、自分で何かを生み出してしまう。なのでスマートフォンを与えないということは、勉強に関してはなんの解決にもなっていないだろう。むしろ時代に遅れをとってしまうことを考えると、スマートフォンは早めに子供に与えておくべきだと筆者は思う。

まあ話を戻すと、筆者の妹は机に向かって勉強せずにiPhoneをいじっているだけだった。雰囲気で洋楽口ずさんだりして、呑気なもんだ。それは英語の勉強か何かなんでちゅか〜まともな英語が聞こえてこないのはな〜ん〜で〜か〜な〜(トヨタ議員風)

 

前日:iPhone封印!?偉い!!

前日(今日)、筆者の妹はなんとiPhoneを封印していた。偉い。最大最強の誘惑を自分から断ち切ったのだ。さすが前日。いつもより気合が入っている。

以下筆者の心の声↓

お!しかも問題集ちゃんとやってんじゃん!偉い!

〜5分後〜

あれ?猫と遊んでるぞ。キリがいいところまでいったのかな?

30分後

お、また問題集始めた。さっきのは休憩だったのか。ちゃんとメリハリつけてるんだ、偉い偉い。

〜1分後〜

ん??まだ1問しか進んでないみたいだけど、あれ?なんでまた猫と遊んでるんだ?

1時間後

やっと勉強再開したか...今度こそちゃんとやるんかな。

〜1分後〜

おい。なんだその1問解いたら猫と遊ぶスタイル。メリハリつけるのはいいけど、勉強のウェイト軽すぎるだろ。

(以降繰り返し)

と、このように妹は1問解くごとに猫と遊んでいた。そして猫と遊ぶ時間が異様に長い。普段ならこんなに猫と遊んでいることはないのに、今日は異常なほど長い。テストから逃げることに必死なんだろう。一体問題集が終わるのは何時になるのだろうか...

 

最後に

妹よ、兄はそれでいいと思うぞ。

本気で勉強しないとやばいと思ったら自分で勉強できるようになるはず。したくないんならそのまましなくていい。なんとかなるよ、きっと。

でも、母親はそうは思ってないらしいからね。

忙しい母親だからそんなに勉強のサポートはしてくれない。でも勉強はして欲しいと思っている。せめて勉強している姿(机に向かっているだけでも)を見せてあげられればいいのかも。まあ机に向かっているだけじゃ結果がついてこないけど、勉強しているように見せることさえできれば母親もそこまで気を使わずに済むかもしれない。

 

筆者はただのブログのネタとしか思っていないので直接的な口出しはしないが、

まあテスト頑張って。 

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