まるころブログ。

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- バカでいたい -

アメリカの大学に通ってるってすごいの??

先日、日本に一時帰国してから、東大生、京大生と交流する機会があった。言わずと知れた日本の2トップの大学だが、そんな彼らの目に、アメリカの大学に通っている日本人(=筆者)はどのように映っているのだろうか。

日本の二流高校に通っていた筆者には、東大生京大生の知り合いは1人もいないため、そんな彼らと交流するのがかなり楽しみだった東大生京大生は普段どんな生活をしているんだろう、など、どんな質問をしようかワクワクしながら集合場所に向かっていた。

 

まず、初対面だったので自己紹介をした。それぞれの通っている大学、名前などの簡単な情報を交換し、一段落つき筆者は彼らの私生活を探ろうとしたのだが、そんな余裕もなく、矛先は真っ先に筆者に向き、筆者が質問攻めを受けた。「何勉強してるの?」「英語は問題ない?」「どんなところ?」などなど、ありきたりの質問だったが、東大生京大生を差し置いて、アメリカの大学生である筆者が注目の的になったのだ。そして意外や意外、東大生京大生の筆者に対する反応は、他の大学生、社会人と全く同じで、とにかく筆者の生活や経緯について徹底的に質問をしていた。

そんな中、筆者が1番驚いたのは東大生や京大生に、「すごい!」「アメリカの大学難しそう」「かっこよ」「英語ペラペラなんだ〜」「将来有望だね」「おれなんてとりあえず京大行ってるだけだから〜」など、あたかも筆者の方が東大生京大生よりも上の立場かのような反応をされたことだ。どうやら彼らにとってアメリカの大学に進学するということは、東大京大に進学することよりもすごいことらしい(実際は全くそんなことはないが)。

筆者からしてみれば、筆者自身が日本の大学受験から逃げてアメリカに進学したようなところがあるので、東大生京大生と聞くだけで、恐れ入ります、と感じてしまう。実際、筆者が高校2年生のときの志望校は早稲田大学で、そもそも東大京大を志すレベルにすら達していなかった。そんな全く手の届かないところにいた天才集団に、筆者が今ではここまで褒められ、憧れられているのは不思議な感覚である。

 

今回の交流でわかったことは、アメリカの大学に通っていると、東大生京大生と対等もしくはそれ以上のイメージをもってもらえる。筆者自身も何故なのかはよくわからないが、日本にいると、アメリカの大学に通っていると言うだけで、周りの人の注目を集めることができ、誰よりも真っ先に興味を持ってもらえる。どうやら日本国内では、アメリカの大学に通っていると言うことはすごいことのようだ

周りの人の注目を集めることができ、すごいすごいと褒めてもらえるのは嬉しいのだが、正直それがプレッシャーであることもまた事実だ。実際自分で入学してみてわかったが、アメリカの大学に通っていることはそこまですごいことではない。勇気とお金さえあれば、誰でも実現可能なことである。しかし、日本では外国の大学に進学している人が少なく、珍しいのですごいすごいと言われる。アメリカの大学に進学した勇気を褒めてもらえるのは素直に嬉しいのだが、アメリカの大学に通っていると言うだけで筆者を過大評価されるのは時々プレッシャーになる。

 

東大生や京大生に会って話してみて、彼らは特別ではなく普通の大学生だ、と感じたことがある人もいるだろう。実際、今回彼らと交流してみて、筆者もそう感じた。これと同じように、アメリカの大学に通っているやつだって、案外普通だったりする

 

 

正直、筆者自身、珍しがられることは承知の上で決意したアメリカへの学部留学だったので、すごいすごいとひたすらに言われることは覚悟していたが、まさかあの天才集団の東大生京大生からもそのような対応をされるとは思わなかった。それだけ、アメリカの大学に通っているということのインパクトが強く、それがすごいことというイメージを持っている人が多いということだ。そんなイメージに負けないためにも筆者は改めてその事実を受け入れ、自覚していかなければいけないのかもしれない

 

 

まあみなさん、期待しすぎないで!

 

ストイックな3時。おやプロ

今週のお題「おやつ」

 

 

おやつといえば第一に、チョコなどの甘いもの、ポテトチップスなどのスナック菓子を思い浮かべる人がほとんどだろう。実際、筆者もそうだった。しかし、今現在、筆者のおやつはプロテインである。

一体、プロテインはおやつになり得るのか。

これをテーマに、筆者がプロテインをおやつにするようになった経緯、おやつとしてのプロテインについて書いていく。

 

なぜおやつがプロテインに?

生まれてからずっとガリガリで生きてきた筆者は、ある時からガリガリをコンプレックスに思うようになり、食事量を増やし、筋トレを始めることを決意する。そしてそれと同時にプロテインと出会い、その甘さ、美味しさを知る。

最初は運動後だけに飲んでいたプロテインだったが、どうせどちらも甘くて美味しいものだし同じだな、とそれまで毎日のようにおやつの時間に食べていたチョコをプロテインで代用することにした。結果、それが筆者の中で大ヒットし、それ以来一切、プロテイン以外のおやつを食べなくなった。

さらに、ただプロテインをおやつの時間に摂取するのはもったいないと感じたので、おやつの時間の前に体を動かすようになった。そしてこの軽い運動がまた良かった。15〜16時に体を動かすとその日はその後かなり集中できるという特典までついてくるのだ。

と、こんないいことだらけのおやつプロテイン、通称おやプロにハマり、それ以来ずっと、筆者はおやプロをしている。

 

プロテインっておやつになるの??

プロテインと聞くと、筋トレをしている人が、タンパク質を摂取するためだけに飲んでおり、決して美味しくはない、といったイメージを持っている人も多いだろう。実際、以前は筆者もそのうちの一人で、筋トレを始めてから、筋肉をつけるために仕方なくプロテインに手を出した。美味しいかどうかなどは全く気にせず、プロテインデビューをした筆者だったが、上で言ったように、その予想外の美味しさにハマり、やめられなくなってしまった

それ以来、数種類のプロテインを試してきたが、個人的には筆者のデビュープロテインでもあるChampion Nurtrition社のチョコレートブラウニーがおすすめだ。甘いもの好きなら100%気に入る味で、知らずに飲んだら普通のチョコレートジュースと勘違いしてもおかしくないレベル。牛乳で溶かした方が美味しいことは確かだが、水でも十分美味しい。水で溶かすときはできるだけ水の量を少なくするといい。

  

日本に帰国するたびに日本のプロテインも試しているが、未だに上記のプロテインに勝るものは現れていない。私の勝手な推測にすぎないが、アメリカの方がプロテインの質はいい。イメージ通りだとは思うが、アメリカでは大半の若者がプロテインを飲んでいて、日本よりはるかに需要が高いため、プロテイン業界の争いも激しく、どこの会社でもプロテインの質は高くなっている。その中でも一番美味しいのがChampion Nurtrition社のプロテインだ。

しかし、実際のところ、アメリカのプロテインは日本のスポーツ用品店などでは手に入りにくい。なので、アマゾンを利用して買うのが手っ取り早いが、日本でどうしてもお店で直接買いたい場合は、どこの会社のものでも大差はないが、ココア味(もしくはチョコレート)のプロテインを選ぶのがポイントである。個人的なものなのかもしれないが、甘いもの好きの一人の意見としては、ココア味以外のテイストは甘さが控えめで、おやつにはなり得ない。

 

最後に

最後におやつでプロテインを摂取することのメリットをまとめておく。

  • 美味しい
  • 手間がかからない
  • 簡単なタンパク質の摂取になる(筋肉が作られる)
  • せっかく飲むんだからと、摂取する直前に軽く体を動かすようになる
  • おやつの時間に体を動かすと、それ以降の集中力が増す

と、このようにいいことだらけだ。筋トレをしたいと思っている人はもちろん、そして痩せたいと思っている人も騙されたと思って試してみてはいかがだろうか。

ちなみに軽い運動をしてプロテインをおやつで飲む生活を続けていれば、基礎代謝が上がり、ダイエットにも繋がる

 

 

ストイックな3時を過ごしてみてくれ!

 

「英語喋ってよ」という悪魔の要求

 

 

 

こんにちは。はい、早速ですが、そこのあなた、今すぐ英語を喋ってください。

 

 

 

 

 

あなたはどんな返答をしただろうか。そもそも返答できただろうか。突然言われると中々の難題だろう。一体、正しい返答とはなんなのだろうか。

 

 

 

たまに日本にくると、必ず言われる「英語喋ってよ」という要求。留学に行ったことがある人や、ハーフの人なら誰しもが経験しているだろう。そして知っているだろう。この要求に対する正しい返答はないということを。

この記事では、あなたと友人の要求と返答を会話形式にして、いくつかの例を挙げていく。そして、この悪魔の要求に対する回答例と、その回答が作り出す場の雰囲気について解説していき、最終的には、この難問に対する結論を提示しよう。

 

 ※こんな無神経な要求ができるのは、友達という関係にある人しかいないので、要求する側は「友人」という設定にする。

 

 

友人「英語喋ってよ」

 

1. あなた「え...」

  友人「なんか喋ってよ」

  あなた「いや...」

  友人「...」

これは、まだこの悪魔の要求に慣れていない人の回答である。あなたのコミュニケーション能力に多少の問題がある気もするが、突然こんな要求をされたら、戸惑ってしまうのも仕方がない。もちろん、戸惑ってあたふたしてしまうと、会話は中断され、気まずい空間が出来上がってしまう

この友人がノリのいいうるさい奴だった場合は、気まずい空気にはならないかもしれないが、「なんだよ喋れよ〜」としつこく要求されたり、「何恥ずかしがってんだよ〜」などと言われることだろう。気まずさは逃れられても、あなたはこの友人に恨みを覚えることになる。

しかし、友人がノリの悪い静かめな奴だった場合、事態は収集がつかなくなる。両者沈黙不可避だ。長い沈黙が続くことだろう。果たして、この沈黙を抜け出せるような話題が見つかるまでに何分かかるのだろうか。考えただけで寒気がする。

 

ここまで読んでお気付きかと思うが、悪魔の要求に対する「え...」という返答は、どんな場面においてもミスチョイスであり、最低最悪の返答と言っても過言ではない。

 

2. あなた「How did you ask me this kind of question?」

  友人「..................すごいね。」

  あなた「お、おう」

  友人「...」

これは、あなたが要求通り英語で返答したケースである。なので別にこの英文である必要はなく、どんな英語でも同じだ。この場合は要求に乗ってあげたにもかかわらず、変な空気になってしまう。なぜなら、あなたが英語を話したところで、友人には理解してもらえないからだ。友人は「すごい」以外に何も言えない。

ノリのいい友人なら、「すご!かっこよ!」などと盛り上がるが、それだけである。ひたすら「すご!」などといった褒め言葉を言われることになる。あなたからしたら「お、おう」でしかない。

言われたことのある人ならわかるように、「英語喋ってよ」と言われて、すぐに何か適当に英語を話すのは簡単なことではない。慣れている人なら、おきまりのパターンを持っているかもしれないが、慣れていない人にとっては、咄嗟になんのお題もなく英語を話すのは中々難しい

そんな状況で、頭を回転させて、わざわざ要求に乗って英語を話してあげても、 返ってくるのは「すごい」などといった、ありきたりの褒め言葉。褒められるのが好きな人にとっては、十分なのかもしれないが、筆者にとっては「は、それだけかよ」という感じである。

 

と、大した盛り上がりにはならないが、要求に乗って英語を話すというのは有りだ。友人からしたら、「すごい」以外に言うことがないとはいえ、要求に乗ってもらえたのだから悪い気はしないだろう。場の雰囲気はそこまで悪くはならないが、あなたへの負担が大きいのが、このケースである。

 

3. あなた「やだよ。」

  友人「え、いいじゃん。なんでよ。」

  あなた「そんな突然喋れって言われて喋れるようなもんじゃないから。」

  友人「あ、そっか...ごめん....................」

これはあなたが正直に要求を断ったケースだ。あなたはこんな無神経な要求に答えたくないのだから、正直に断って構わないし、何も間違っていない。しかし問題なのは、この要求をしている友人は、この要求をそんなに難題だと思っていないということだ。むしろ簡単な要求だと思っているかもしれない。そんな要求をあっさり断られたら、友人は不思議がり、その後あななたがその要求が無茶振りだということを指摘してしまったら、友人は罪悪感を感じることになる。そして場の空気は最悪に。

この友人がノリのいいタイプだった場合、おそらく「え〜ノリわる〜」という、言われたら最後の悪魔のセリフを言われることになる。このセリフを言われたら終わりだ。もうあなたの勝ち筋は残っていない。

 

と、お気付きのように、要求を断るというのもいい選択ではない。場が気まずくなるか、あなたが悔しい思いをするかの2択だ。この要求を簡単なものだと思っている友人にとって、あっさり断られてしまうのは腑に落ちない。

 

4. あなた「じゃあさ、日本語喋ってよ。」

  友人「................」

  あなた「難しいでしょ〜」

  友人「こりゃ一本取られたわ〜」

これは、あなたが要求を受け入れも、断りもせず、むしろあなたが要求し返すというケース。自分のした要求が無神経だったと気づいていない友人に対してはかなりの有効打になるのがこの要求返しというテクニックだ。全く同じ要求の日本語バージョンをお返しすることで、友人にこの要求がいかに難題なのかを教えることができる

あなたがあまり高圧的な態度で要求返しをしてしまうと、友人に罪悪感を感じさせてしまい、気まずくなる可能性もあるが、軽く優しめに言えばそんなことにはならないだろう。まさかの要求返しをされた友人にとっては、まさにTouche!といった感じだろう。

中々上手い返答にも思えるが、友人のプライドが高い場合は要注意だ。この返答は友人のプライドをズタズタにする可能性がある。要求返しをされ、何も答えることができなかった友人は、今後あなたのことを恨むようになるかもしれない。

 

と、人を選べば「じゃあさ、日本語喋ってよ。」という要求返しはかなり上手い返答である。友人を少し困らせてしまうかもしれないが、あなたの負担も少ない上に、友人に悪い思いもさせない。ただし、プライドが高い友人にはタブーだ。

 

結論

ここまで

  1. 戸惑って何も言えない
  2. 要求通り英語を喋る
  3. 要求をシンプルに断る
  4. 「日本語喋ってよ」返し

と、4通りの返答パターンを紹介したが、どれも欠点があり、完璧な返答は存在しなかった。ただ、それぞれ使いやすい場面はあるので使い分けることによって、あらゆる場面を乗り越えることができる。とはいっても、1と3の返答は論外で、どんな場面でもいい方向には傾かない。となると2と4が有効なようだが、使い分けは中々難しく、しっかりと友人を分析し、知っておかなければならない。

具体的に言うと、友人との上下関係を認識しておく必要がある。たとえ同級生の友人だとしても、多少の上下関係と言うものは存在し、何でもかんでも言えるような友人、あまり上から強めに言えないような友人、どちらもいるだろう。

何でもかんでも言えるような友人に対してなら、4の返答が正解だ。2の返答を選んでしまうと気まずい空気になりかねない。4の返答をしてしまえば、おそらくあなたが会話の主導権を握れるので、どんな方向にでも会話を傾けることができる。筆者はだいたい「本当、この無神経な要求してくる人多いんだよね〜」と言う話題に繋げる。

しかし、あまり上から強めに言えないような友人に対しては、4の返答をしてはいけない。このような友人は自分自身のことを、あなたより上の立場だと思っており、4の返答によりこの友人のプライドを壊してしまうと、後々関係が悪化する可能性がある。なので、このような友人に対しては2の返答をすべきである。友人からしたら、要求に乗ってくれたあなたに良い気を持ち、褒めて、話を広げてくれるに違いない

 

 

と、「英語喋ってよ」という悪魔の要求について、この要求をされる可能性のある人のためにまとめてきたが、その可能性のない人にも一言言いたい。

「英語喋ってよ」って聞くな!!

海外からきた人の英語を聞きたい気持ちはわかる。だが、無神経に聞いてはいけない。どうしても聞きたいのなら、「こういう時は英語でなんていうの?」など、ちゃんとどんな状況で使われる英語を聞きたいのかを明確にしてくれ

 

自分の頭の中にあるものが綺麗にまとまる。

お題「私はなぜブログを続けているのか」

 

お題というものの存在を知ったので試しに。

 

私は気になったこと、好きなことを頭の中で考察する癖がある。頭の中で完結してしまうことがほとんどだったが、趣味でやっているポケモンに関しては頭の中だけではまとまりきらなかったので、ブログを始める前は、iPhoneのメモ帳にポケモンの考察をまとめまくっていた。

しかしメモが増えていくにつれて、メモ帳がめちゃくちゃになり、読み直したいメモを探すのに数分もかかってしまう始末。そんな時に思いついたのがブログだった。今ではカテゴリ分け、記事内のリンク等、まとまりがいいメモ帳としてブログを活用している。

と、ただのポケモンの考察メモブログにするつもりだったのだが、いくつか記事を書いてみて、文章を書く楽しさを知ってしまい、いつのまにか、今までは頭の中で完結していた事までもブログに書くようになっていた

 

まだブログを開設してから数週間しか経っていないが、時間がある限り、文章を書くことは続けたいと思っている。

 

 

 

フェイクID。アメリカの学生は免許証を偽装する。

アメリカの未成年者がお酒を購入する手口は凝っている。

 

最近は日本でも年齢確認をする居酒屋が多いと聞いたが、アメリカではバーに入るときでも、コンビニでお酒を買うときでも、必ず年齢確認をされる。さすがに40、50代になり老けが始まっている人には年齢確認はしないが、そうでもない限り100%、ID(免許証)を見せろと言われる。

日本の大学生は20歳になると、友達同士で居酒屋に言ったり、宅飲みをしたりしてお酒に慣れるイメージがあるが、20歳になる前からしている人も多い気がするがアメリカでは、飲酒は21歳からな上に、取り締まりが厳しいので、ほとんどの大学生はお酒を買える環境にいない

しかし、ドラマや映画などを見て、アメリカの学生は家でパーティを開いてウイスキーをショットで飲んでいる、というイメージを持っている日本人は多いだろう。実際、これは事実である。アメリカの学生の中には、そういったパーティでお酒を覚える人も少なからずいる。

 

では、アメリカの学生はどのようにしてお酒を手に入れているのだろうか。

1つは、21歳以上の人に買ってきてもらう、という、非常にシンプルな方法だ。これならほとんどリスクはないが、いちいち他人に頼まなければならない。

となると、自分の好きな時にお酒を買いたい、という学生はどうしているのか。

 

そこで出てくるのがフェイクID(偽装した免許証)である

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フェイクIDとは?

フェイクIDとは、顔写真以外の個人情報(名前、本籍地、生年月日等)が偽装されている免許証のことであり、基本的にはその道のプロが作っているので簡単には偽物だと見抜けない。もちろん違法である。

入手ルートはあまり表には出ていないが、筆者の大学時代の友人は先輩に紹介してもらったと言っていた。また料金は日本円で10000円〜30000円と学生には痛い出費である。

お金がかかる上に、製作者が信用できるのかわからないので、かなりリスクは高いが、それでも、一度できのいいものを手にしてしまえば、そう簡単にはバレないようなので、購入する学生も少なくない。

 

と、フェイクIDについて書いてきたが、この記事を読んでフェイクIDを作ろうと思う人がいたら困るので、筆者の大学時代の寮の友人の大失敗例を挙げておく。

これを読んで、いかにフェイクIDはリスクが高いのかを理解してほしい。

 

突然、寮から消えた友人の話

ある日、なんの前触れもなく、1人の寮生が消えた。理由を伝えられることもなく、突然いなくなってしまったが、筆者は察した。フェイクIDがバレたのだ

彼は数週間前にフェイクIDを作ると言っており、その後、彼の友人に紹介してもらったところに依頼したらしく、やはり結構の金額がしたと言っていた。数日経って、偽装の名前、住所と生年月日が知らされたらしく、なんども声に出して、偽の自分を頭に叩き込んでいた。その時は、彼はわくわくしていて、フェイクIDを待ち遠しくしているように見えたが、そこから数週間して彼の様子は明らかに変わっていた。とにかく不安そうだったのだ。どうしたのか聞いてみると、予定を過ぎているのにフェイクIDが届かないとのこと。どうやら寮に郵送してもらっていたようで、もうあと1週間後には冬休みが迫っていた。もし冬休みに届くとなると、冬休みは寮は閉まり、寮生はみんな実家に帰るため、郵送物は管理人の元に届けられる。もちろん冬休みの期間中ずっと管理人の手元にあるとなると、怪しまれる可能性は上がる。

そしてその後、案の定、冬休み前には届かず、案の定、彼はそのまま寮を去ってしまった。ちなみにその後彼がどうなったのかはわからず、それ以来一度も大学内で見かけることはなかった

 

と、これはかなり身近な友人の話だったため、詳しく知っているが、これ以外にもフェイクIDのせいで警察沙汰になる学生はいるらしく、何度かそんな話を耳にした。

 

最後に

フェイクIDとは日本にはない文化であり、この記事を読んで、フェイクIDはアメリカのイメージ通りだと思った人も少なくないだろう。確かにアメリカの文化の一つとしてフェイクIDが存在することは否定しないが、フェイクIDをもっている学生はほんの一部だ。ちなみに、筆者の寮で、フェイクIDをもっていた人は全員、前の記事で紹介したパリピ部屋の住人だった。筆者の感覚では、アメリカの未成年の学生でフェイクIDをもっていたのは全体の3%ほどで、普段からお酒を飲んでいるのは全体の10%程度だった。

まあ別にフェイクIDは周りの人間に害を与えるようなものでもないので、日本人が気にする必要はない日本人が注意しなければならないのは、アメリカの飲酒が21歳からということと、21歳未満の飲酒に対する取り締まりが厳しいということだ。

 

 

 

お酒くらい、その年になるまで我慢しなさい!

そう言ってやりたい。

 

アメリカの州立大学寮の裏側。パリピ部屋

 

アメリカの州立大学内の寮で1年間生活した筆者の経験談。寮内には”パリピ部屋”が存在した。

 

 

筆者は大学時代、アメリカの大学寮で1年間生活していた。もちろん一緒に生活していたのはアメリカ人の大学生だったのだが、日本人からしてみるとアメリカの大学生は真面目に勉強しているイメージがあるのではないだろうか。それはおそらく、日本にいると「日本の大学は入学するのが大変で、アメリカの大学は卒業するのが大変」といったフレーズをよく耳にするからだろう。これは間違ってはおらず、確かにアメリカの大学の方が厳しく、気が抜けていると卒業するのは難しい。

しかし、気が抜けない、ということが、アメリカの大学生が真面目だ、ということに繋がるわけではない。なぜなら、アメリカの大学に入学するのは簡単だからだ。まだ就職したくない〜遊びたい〜という理由で大学に入学するアメリカ人も多い。そうやって入学して遊んでばっかりいる人の中には、1年目で退学をしたり、卒業に5年かかったりする人も少なくない。

そんなアメリカの学生と1年間生活し、筆者はアメリカの大学生の実情を知ることとなる。なんと、筆者の隣の部屋は、遊ぶために大学に通っているアメリカ人の溜まり場だったのだ。筆者はこの部屋を”パリピ部屋”と呼ぶ。

ちなみにパリピとは、パーティピーポーの略称で、パーティが大好きな人のことを指す。去年、日本に一時帰国して、この単語の存在を知った時には、なぜか体が拒絶反応を示したが、今では不真面目に遊んでばかりいる人を軽蔑する単語として、多様させてもらっている。

 

先に断っておくが、これはあくまでも筆者の通っていた大学での話であり、もちろん大学によって、また大学は同じでも寮によって異なる。ただ、規模の大きい州立大学ではほとんど同じ状況だと考えても良いだろう。

 

大学寮生活(表)

表の生活について。

まず、アメリカの大学寮に悪いイメージを与えないよう、(筆者を含む)真面目なアメリカの大学生の生活を伝えよう。

筆者の住んでいた寮では300人ほどの学生が生活しており、各部屋2人で、フロアごとに男女で分けられ、各フロアには寮生が約20人とRA(Resident Assistant)が1人ずつ住んでいた。

寮、と聞くと、誰かが毎日料理を作ってくれて、住んでいる学生は勉強してるだけでいい、といったイメージを持っている人もいるかもしれないが、私の寮ではそんなことはなく、ただ生活スペースが与えられただけという感じだった。

そんな寮内ではフロアごとの学生の仲が良く、常に行動を共にするほどだ。ハロウィンなどの行事がある時は、各フロアのRAが主催で、寮の中庭でイベントを開く。そのようなイベントがある時には、ほとんどの寮生が中庭に出てきて、みんなでダンスをしたりする。この盛り上がり、団結力は寮で生活しないと経験できないだろう。

このように、アメリカの学生寮は、友達を作るには最適な場所である。特に日本人のような、英語がそこまで上手くない留学生にとっては、嫌でも現地の友達ができるというところは理想的と言えるだろう。ただ、間違った友達を選んでしまうと、以下のような寮生活のダークサイドに落ちることになる。

 

 大学寮生活(裏)

裏の生活について。表があれば、裏がある。

筆者は幸い間違った友達とは深く関わらずに済んだが、隣の部屋が完全に寮生活の裏側を生きる人たちの溜まり場だったので、丸1年間、その裏側の生活の様子を見てきた。

 

まず、なぜその部屋がパリピ部屋になってしまったのか。これは単純に、ドラえもんでいうジャイアンとスネ夫のような2人が同じ部屋になったからだ。大学の裏側を生きる学生の中心的な2人が隣の部屋には住んでいた。最初はなんともなかったのだが、同族が集まるとさらに同族が集まってくるのだろう、いつのまにか隣の部屋には光が差し込まなくなっていた(気がする)

昼間はパリピ部屋は機能しておらず、夜に本領を発揮する。パリピ部屋といっても、別にわいわいパーティばかりしていた訳ではない。夜になると静かにパリピ部屋に人が集まっていき、ひそかに何かが行われていたのだ。

 

 

ある晩、筆者にそのパリピ部屋に入る機会が訪れた。酔ったパリピ部屋の住人が筆者を、ショットきめようぜ〜、と誘ってきたのだ。前からパリピ部屋で何が行われているのかは気になっていたので、誘いに乗り、パリピ部屋に乗り込んでみた。みんなで可愛くビールでも飲んでわいわいしてるのかなあ、と思っていた筆者だったが、実際に乗り込んでみて、想像を遥かに超える光景を目撃した

ビールはもちろん、みんなでウイスキーでショットをきめまくっていた。ちなみにアメリカでは、お酒は21歳からなので、ほとんどの大学生にとっては違法となる。アメリカでお酒を買うには必ず身分証明が必要で、もちろん寮の規定でもお酒の寮内への持ち込みは禁止されており、定期的に検査があったため、寮生が大量のお酒を所持しているのはかなり難しかったが、パリピ部屋の住人たちはタンスの裏の隠れたスペースに大量のお酒を隠し持っていた。

お酒だけではない。パリピ部屋はかなり煙たかった。みんなでタバコを吸っていたのだ。ただ、寮内での喫煙は禁止されてはいたが、アメリカの法律上タバコは18歳から吸えるので、パリピ部屋の住人たちは平気で隠し持っていた。普通のタバコだけならよかったのだが、彼らの中にはマリファナを吸っている者も少なからずいた。ちなみに筆者の通っていた大学の州では、マリファナは違法。葉っぱを粉々にして、紙に包んでタバコにする、というドラマでしか見たことのなかった光景を、まさか目の前で見ることになるとは思わなかった。

しかし、お酒、タバコ、マリファナ、こんなの可愛いもんだ。というのも、パリピ部屋の住人たちはこれらだけでは満足していなかった。筆者が自分の部屋に戻りたいと思い始めた頃、パリピ部屋の住人の1人が何かを持ってパリピ部屋に入ってきた。パリピ部屋の精鋭たちがそれを口に入れて盛り上がっており、最初は何だろう、と思っていたが、その物をみた瞬間、筆者は察した。薬である。白く丸い錠剤、違法ドラッグというやつだ。どんな効果のある薬かはわからなかったが、食べたパリピの呂律が回っていないのは明らかだった。彼らは違法ドラッグにまで手を出していたのだ...

 

 

さすがにやばいと思い、トイレを口実にパリピ部屋から逃げ出した筆者だったが、そんなパリピ部屋のやばいパーティはかなりの頻度で開催されていた。

後日パリピ部屋の住人にどこで違法ドラッグを手に入れているのか聞いて見たところ、どうやら密売人が乗ったワゴン車が寮の前にきて、マリファナやドラッグをこっそりと売っていたようだ。本当いい迷惑だ。

 

と、このようにアメリカの州立大学寮の裏側では、パリピたちが

  • 大量のお酒を隠し持ち
  • タバコだけでなく、マリファナを吸い
  • さらには違法ドラッグにまで手を出している

という状況にある。

ちなみにそのパリピ部屋の中心人物の1人は、わずか4ヶ月で大学を去り、もう1人も2年生にならずに退学してしまった。

 

最後に

 

この記事を読んで、アメリカはやっぱり怖いところだ、と思った人も多いと思うが、そんなことはない。覚えておいてほしいのは、こんな危ないことをしているアメリカ人は極少数で、99%のアメリカ人はとても親切で、日本人よりも気が利くいい人たちだということだ。ただし、アメリカに留学する機会があるのなら、こういう人たちが少なからずいるということも覚えておかなければならない。普通に生活していれば関わる機会はないと思うが、万が一誘われても、筆者のように興味本位で誘いに乗らないことが重要である。

 

 

逆カルチャーショック。お店のコップ

 

筆者「ポケモンブログということで 2週間ほどやってきましたが、先日、日本に一時帰国して、あまりにも暇なので、他ジャンルの記事も書いていくことにします。

 

海外に初めていくと、カルチャーショックを受けるという。筆者のカルチャーショックは、おいおい靴履いたままベッドで寝るのかよ、くらいだったが、ある中国人の友達は渡米直後はアメリカ人の料理、態度など生活全てにカルチャーショックを受け、1週間くらいストレスで部屋にこもっていたらしい。と、人によって様々なカルチャーショックだが、世の中には"逆"カルチャーショックというものも存在する。

 

  • 逆カルチャーショックとは、海外で生活する人が日本に帰ってきた時に違和感を覚えることであり、海外の生活に慣れてしまうと、逆に日本に帰ってきてから驚くこともあるのだ。

筆者は日本に一時帰国する度いつも、とある逆カルチャーショックを受ける。大したことではないのだが、

コップちっっっさ!!!!!が一番である。

アメリカでも日本でもレストランなどの飲食店にいくと、まずは水を出してくれるが、日本はとにかくその水の入っているコップが小さい。筆者の暮らしている地域が乾燥地帯なため異様に水のコップが大きいのもあるかもしれないが、それにしても日本のコップの小ささには毎度驚かされる。例えるとしたら、アメリカのコップがこぶし3つぶんなのに対し、日本のコップはこぶし1つぶんといったところか、とにかく小さい。

そんなアメリカのコップに慣れてしまった筆者にとっては、日本の飲食店は居心地が悪いと感じることがある。ピッチャーを座席に置いておいてくれるお店は良心的でありがたいのだが、水がなくなる度に「お冷くださ〜い」と言わないと次の水が来ないお店も少なくない。コミュニケーションを取ることがあまり好きではない(コミュ障とは言っていない)筆者にとって、「お冷くださ〜い」と何回も言うのは難題であり、その回数が増すのに連れて、恥ずかしさも増していく。

だいたい筆者は1食でこぶし6つぶんくらいのコップの水を飲むのだが、そうするには5回も「お冷くださ〜い」と言わなければならない。しかし、さすがに5回目となると、「あいつどんだけ水飲むんだよ。お前に水運ぶために働いてんじゃねーんだよ。」と店員さんに思われそうで、言うのをためらってしまう。

 

筆者側に問題があるようにも思えるが、ぜひ日本国内の飲食店には、コップを大きくするか、客側が自由に水をつげるようにするか、してほしいところである。

 

 

【実体験】ポケモンを通じて外国人の友達はできるのか。

ポケットモンスターシリーズは、世界中で愛されており、サンムーンの2016年ゲーム売り上げ本数は世界2位と、かなりグローバルなゲームである。そんなポケモンを通じて外国人の友達はできるのか、について実体験を元にまとめていく。

 

ポケットモンスターサンムーン(以下ポケモンSM)の舞台はハワイであり、ハワイに引っ越してきたばかりの日本の少年が現地の友達とともに島巡りをするというストーリーである。ゲーム内の主人公は(現地の言語がわからないためか)無口だが、それでもポケモンを通じて、ハウやリーリエといった友達ができている。おそらく、ゲームフリーク側も、ポケモンは言語を超えたコミュニケーションツールだ、という認識があるのだろう。

おまけにポケモンSM発売当初のテレビCMは、ハワイに引っ越してきたばかりの日本の少年が言語の壁にぶち当たり、同級生の輪に入れず悩んでいたところ、ポケモンSMをきっかけに現地の友達とコミュニケーションが取れるようになる、という内容だった。このCMを見た限りだと、ポケモンをやっていれば外国人の友達ができる上に、コミュニケーションも取れそうである。

 

 

筆者の友人

さて、実際のところはどうなのだろうか。

結論から言わせてもらうと、筆者は一年の大半はアメリカで生活をしており、アメリカ人や中国人といった外国人と関わる機会が多いのだが、ポケモンの話をできる友達は一人もいない

筆者の英語力、コミュニケーション能力に問題があるのでは?、と思った人もいるかもしれないが、そんなことはない。確かに英語はネイティブ並に話せるわけではないが、英語で会話をしていて困ることはない程度の英語力はある。コミュニケーション能力に関しても、そこまで高くはないが、趣味を聞き出すことくらいはできると思っている(実際、ポケモンをやっているアメリカ人の友達は数人いる)。

 

ポケモンをやっている友達はいるのに、ポケモンの話をできる友達はいないのだ。 

ポケモンSM発売当初だけはストーリーの話でアメリカ人の友達と盛り上がったことはあるが、今ではそんなことはなくなり、未だにポケモンSMをやっているアメリカ人の友達とでも、ポケモンの話をすることはなくなってしまった。

 

 

なぜ???

では、一体なぜなのか。

 それは、プレイしている言語が違うから、である。もちろんアメリカ人の友達は英語でポケモンSMをプレイしており、筆者は日本語でプレイしている。

ゲームの内容自体は同じなので、上で言ったように、ストーリーの話はできるのだが、ポケモン、特性、技などは全ての名前が英語と日本語では全く違うので、それらのワードで盛り上がることはできないのだ。

サブROMを英語でプレイしたことがある人は分かると思うが、いくら英語ができる人でも、スムーズにストーリーを進めることができない。なぜならポケモン、特性、技などの名前はポケモン界の固有名詞であり、言語によって異なり、いくら英語ができる人でも、ポケモンの画像や技特性の説明を見るまでそれがなんだかわからないからである。

 

急だが、ここで実際にジェイコブ君と会話してみてくれ。

ジェイコブ: What moves does your Mandibuzz have? I'm wondering if I have Fury Attack for mine.

 

すらすら返事ができただろうか。余裕でできた人なら、ポケモンを通じてアメリカ人の友達ができるだろう。このジェイコブのセリフの中には、ポケモンを英語でやっていないとわからない単語が3つある。"moves", "Mandibuzz", "Fury Attack"の3つだ。それぞれの意味は、「技」「バルジーナ」「みだれづき」である。なので、ジェイコブのセリフを日本語訳すると、

ジェイコブ「お前のバルジーナどんな技覚えてる?おれのやつにみだれづき覚えさせようか迷ってんだよね〜

となる。あなたは「みだれづき」なんてバルジーナに覚えさせるべきではないことをちゃんと教えてあげられただろうか。あなたがちゃんと指摘してあげなかったせいでジェイコブのバルジーナはとんでもないゴミになってしまったかもしれない

 

というように、英語でポケモンの技構成の話をするのはかなり難しい。今現在(SMレーティングシーズン3)ポケモンをやっている人は、ほとんどが厳選、育成をしっかりやっているレートガチ勢であるため、ポケモンの話をするとなると、自然に専門的な話になってしまう。技構成の話だけでなく、レート対戦をやっている人たちの専門的な話を英語でするとなると、英語でのポケモンの知識が、日本語でのポケモンの知識と同量必要になってくるのだ。

 

実際、筆者は気まずい経験をしている。

ポケモンSMのレート対戦が盛り上がり始めた頃、筆者はアメリカ人の友達2人がポケモンの会話をしていたため、あまり仲良くはなかったが、会話に乱入した。なんとなくどんな会話をしていたのかはわかったのだが、肝心のポケモン名が全くわからなかったため、英語のネイティブスピーカー2人のスムーズな会話に全くついていけず、渡米したばっかりの頃に英語が分からずよく使っていた愛想笑いを久しぶりに使ってしまった。それからその2人とは一度もポケモンの話をしていない。

 

 

 

まとめ

 ポケモンが世界的に人気であり、世界中にポケモンをプレイしている人がいることは確かだが、ポケモンというゲームは言語を超えたコミュニケーションツールにはなり得ない。なぜなら、固有名詞が非常に多く、会話をするにはそれらの知識が必要になってくるからだ。

確かに、純粋な小学生のようにストーリーを楽しむだけであるなら、ストーリーの話で盛り上がれるだろう。しかし、レート対戦を楽しんでいるような大人が外国人と専門的なポケモンの会話をするとなると、全く話が変わってくる。

もし、あなたが外国に行った時に、自己紹介で趣味がポケモン、と言いたいのなら、事前に英語のポケモンの知識を頭に詰め込んでおく必要があるので、注意すべきだ。

 

 

 

趣味を通じて外国人と仲良くなりたいのなら、スポーツをした方が手っ取り早い。

 

サワムラー育成論。- サンの実サワムラー(サンサワ)

http://www.serebii.net/itemdex/sprites/pgl/lansatberry.png

サンの実

効果:持たせたポケモンのHPが1/4以下になると発動し、急所ランクが2上がる

 

サンサワの調整、技構成等だけを見たい方はこちら

サンサワ入りの構築だけを見たい方はこちら

 

「サンの実」というのは、サンムーンにおいて、バトルツリーで100連勝しないと手に入らない、貴重なアイテムである。確かに100連勝した記念アイテムなので、手に入ると嬉しいことには嬉しいが、使い道はない持ってはいるけど、使おうと思ったことはない、そんな人がほとんどだろう。

筆者は200連勝するともらえる「スターの実」を目指してバトルツリーを登っていたのだが、

f:id:marukoro7:20170506082356j:plain

200連勝まであと8戦、というところで負けてしまった。2連まひバグ許さねえ完全にやる気を失い、「スターの実」は諦めた筆者だが、せっかく100連勝したんだから「サンの実」考察するか〜、と思い誕生したのがサンサワ(サンの実サワムラー)である。

 

一番最初に言ったように、「サンの実」はHPが1/4以下になると発動し、急所ランクが2上がるアイテムだ。ここで、一応急所ランクの補正についてまとめておこう。

急所ランクは最大で3段階まで上がり、ランクが上がるごとに、急所に当たる確率が上がる。(サンムーン環境)

ランク+0:1/16で急所に当たる(6.25%)

ランク+1:1/8で急所に当たる(12.5%)

ランク+2:1/2で急所に当たる(50%)

ランク+3:確定で急所に当たる(100%)

このように、急所ランクが+2になると急所に当たる確率が跳ね上がり、どんな技でも2回に1回は急所に当たるようになる。そして+3にもなると、なんと確定で急所に当たるようになるのだ。

つまり、「サンの実」を発動した後(急所ランク+2)に、「きりさく」「シャドークロー」などの急所に当たりやすい技(急所ランク+1)を使用すると、合計の急所ランクが+3になり、確定で急所に当たるようになる。

 

そこで生まれたのがサンサワである。

 

 

サンサワ調整案

https://vignette3.wikia.nocookie.net/pokemon/images/8/87/Hitmonlee_XY.gif/revision/latest?cb=20141212073051

サワムラー(NN:すごいやつ)@サンの実

性格やんちゃ(攻撃↑特防↓) 特性かるわざ

技構成こらえる/きしかいせい/ストーンエッジ/ブレイズキック

個体値H0 A31 B0 C- D0 S31

努力値A252 S252 (C4)

解説:古き良きこらきし(こらえる+きしかいせい)。「こらえる」が成功し、HPが1の時、「きしかいせい」の威力は200になる。さらにタイプ一致なので実質の威力は300だ。そして「こらえる」とHP1/4以下で発動する木の実の相性はかなりいいので、「サンの実」との相性も抜群。さらに、特性のかるわざ持ち物を使用した後、素早さが2倍になる)と合わせることで、「サンの実」使用後にサワムラーの素早さ(S種族値87)でも全抜きが可能となる(スカーフエンニュート(117族)抜き)。そしてサワムラーは急所に当たりやすい技の中でも貴重な「ブレイズキック」を覚えるので、同じく急所に当たりやすい「ストーンエッジ」と合わせることで、相手にできるポケモンの範囲も広がる。

ちなみに、性格で素早さに補正をかければ、かるわざ発動時にスカーフ準速フェローチェ(151族)と同速になる。

性格と個体値についてだが、耐久面は「きしかいせい」の威力を最大限に活かすために最低値を粘っている。わざわざ性格をやんちゃにしているのは、サワムラーの無駄に高い特防(D種族値110)を少しでも削るためである(下降補正をかけないと変に耐えることが多い)。ダメージ計算はめんどくさいのでしないが、大抵のアタッカーの攻撃ならワンパンなのでご安心を。

f:id:marukoro7:20170506082342j:plain

このように、筆者のサンサワはモデル顔負けのスタイルになっている。 

使い方としては、アタッカーに対して繰り出し、「こらえる」でHPを1だけ残して耐え、「サンの実」と特性かるわざを発動し、3種類の攻撃技を使い分けて、あわよくば3タテをする、といった流れだ。「ブレイズキック」「ストーンエッジ」は確定急所、「きしかいせい」でも50%で急所に当たる。「ブレイズキック」「ストーンエッジ」で抜群が取れる相手には積極的に急所に当てていき、このどちらでも抜群が取れない時は、「きしかいせい」で急所を狙う。

 

使用感

実際このサンサワを使ってレートに潜ってみてた感想は、

弱い。

とりあえず弱かった。予想通りではあるが、レート1600あたりで使い始めた頃は「こらえる」を読まれることもたまにあり、そもそも「サンの実」を食べることすらできないこともあった。レートがガンガン下がっていくのに比例して「こらえる」を読まれることはなくなっていったが、「サンの実」とかるわざを発動できても、弱いのだ。なんといっても、火力が絶妙に足りない。さすがにHP1で「きしかいせい」を等倍以上で急所に決められれば、大抵のポケモンは一撃で落とせる。しかし、「きしかいせい」が半減されてしまうポケモンに対しては弱く、「ブレイズキック」「ストーンエッジ」を抜群で決めたとしても(急所は確定)ギリギリのところで倒せない(赤ゲージで止まる)。なので、事前に「ステルスロック」を撒いておくことを強く勧める。そうすることで、倒せるポケモンの範囲がまあまあ広がる。

まあ確定急所の強みは、積み技や壁貼りを完全に無視できることである。イーブイバトンに恨みがある人は、一度サンサワでボコボコにしてスッキリしてくれ。

 

ただでさえ火力が足りなくて弱いのに、弱点も多い。軽く挙げると、

  • 「ブレイズキック」「ストーンエッジ」が命中不安定
  • 先制技持ちいたら無理
  • 特性のさめはだ、てつのトゲなどで死ぬ(サンサワの技は全部接触技)
  • すなあらし、あられ状態だとこらえても死ぬ

と隙だらけだ。介護してあげないと、かなりきつい。

 

そこで適当に自分が持っているポケモンをぶっこんで完成したパーティがこちら、

サンサワ介護パ

http://tc.hnys.jp/card/image/20170506/731f9b5e552bb840825e8a2ac225fbde

 パーティバランスは一切考えていない。

※QRパーティで公開中。サンサワを使わなければ結構強い。ぜひ、使って見てくれ。

簡単に解説しておくと、

https://vignette2.wikia.nocookie.net/pokemon/images/c/ca/Tapu_Lele_SM.gif/revision/latest?cb=20161127220407カプ・テテフ @メガネ。場に出すだけで先制技を無効化してくれる女神。なぜスカーフじゃないのかというと、他の構築で使っているテテフを流用しているからだ。こいつを先発で出してしまうと、サンサワが活躍するまでもないこともある。とりあえず強い。

https://vignette1.wikia.nocookie.net/pokemon/images/5/50/Lickilicky_XY.gif/revision/latest?cb=20150219040825ベロベルト @命の珠。ベルトルトではない。Wi-Fiも飛ばしてない。ノー天気なデブ。天候定数ダメも怖くない

重火力両刀。「アームハンマー」でHバンギラス確定1発。「れいとうビーム」でHガブリアス確定1発。最遅なので、ギルガルドの下を取れ、ブレードフォルムギルガルドを「だいもんじ」で確定1発。そして最大火力の一致「だいばくはつ」。結構強い。

https://vignette2.wikia.nocookie.net/pokemon/images/2/2d/208Steelix_XY_ShinySprite.gif/revision/latest?cb=20141016130635ハガネール @ゴツメ。筆者愛用のステロ撒き+吠える要員。わんぱくHB特化。頑丈なので、特殊と対面しても確実にステロは撒ける。にしても硬い。ようきガブの「じしん」確定2耐え。

https://vignette4.wikia.nocookie.net/pokemon/images/1/12/Thundurus_XY.gif/revision/latest?cb=20140131091950ボルトロス @でんきZ。意地悪なおっさん。バシャーモに「でんじは」入れたら上出来。

https://vignette2.wikia.nocookie.net/pokemon/images/d/d3/MGyarados_XY.gif/revision/latest?cb=20140606121134メガギャラドス。強いから入れといた。すきっ歯。

 

 

成功例のバトルビデオがこちら、

WHSW-WWWW-WWW6-S933

サンサワの美しい3タテ。

 

 

 

 

 

てか、「サンのみ」で持ち物の枠消費するくらいなら、技スペース1つ消費して、「きあいだめ」覚えさせた方がまだ強いでしょ。何より、サワムラーの見た目が無理。

 

アメリカ大統領選挙パ。(ポケモンSMパーティ考察)

ユクシーを見ていたら最強のパーティを思いついてしまったので紹介する。

 

2016年11月8日、世界中を賑わせたイベントがある。そう、アメリカ大統領選挙である。民主党のヒラリー・クリントン氏と、共和党のドナルド・トランプ氏が主な候補者で、結果、トランプ氏が大接戦の末、大統領の座を勝ち取り、第45代大統領に就任した。この選挙では、トランプ氏が大統領になることを問題視していた左翼派の人も多く、世界中で様々な論争を巻き起こした。

今回紹介するのは、そんな世界中に活気を与えた2016年アメリカ大統領選挙の力をお借りして生まれた構築だ。称して、大統領選挙パ。さぞかし強いことだろう。

 

http://tc.hnys.jp/card/image/20170503/1cdd79e291130a0be41fefe43b6941e7

 

この構築はトランプ氏枠クリントン氏枠のポケモンから成る。しかし2体ではシングルレートに潜れないので、アメリカのシンボルであるハクトウワシ枠を加えておく。

ちなみにこのパーティではアメリカ国民枠として、余った3枠に人型ポケモンを適当に3人入れているが、まともに考察、育成はしていない(ユンゲラー、カイリキー、エルレイド)。選出するのは上の3体で確定。(ユリゲラーはイスラエル人)

QRパーティで公開しているので探して使ってみてくれ。ユンゲラーで検索するのが一番出て来やすいと思う。

 

追記:今更ながら、とんでもないミスに気がついてしまった。筆者が育成したトランプ氏は、なんと、♀だった。新しく育成する気は全く起きないので、筆者のパーティではトランプ氏がおなべだったという設定で成り立っているものとする。

 

それではメンバーを紹介していこう。

トランプ氏枠

https://vignette2.wikia.nocookie.net/pokemon/images/0/05/Gumshoos_SM.gif/revision/latest?cb=20161127210210

デカグース。どこからどう見てもD・ト◯ンプである。サンムーンで新登場した序盤ノーマルだが、サンムーンの発売日は2016年11月18日と、なんとあの大統領選挙の10日後なのだ。これにはゲームフリーク側の悪意を感じざるを得ない。トランプ氏の就任を祝福している可能性もあるが、だとしたら序盤ノーマルではなく、終盤に出てくる強ポケにしてあげるべきだっただろう。

それでは考察していこう。現大統領、もちろん今回の構築のエースになる。このポケモンをエース枠として採用するには、おそらく特性てきおうりょくから繰り出される超高火力「とっておき」(威力280)しかないので、この構築では以下のような型を採用する。(クリントン氏枠のポケモンが壁を貼り、置き土産で退場する前提での考察)

デカグース(NN:D・ト◯ンプ) @ノーマルZ

性格いじっぱり 特性てきおうりょく 

技構成とっておき/こわいかお/-/-

努力値H44 A252 D8 S204

※S:2段階ダウン最速メガルカリオ抜き

※H:奇数調整、D:ダウンロード対策

解説:「とっておき」を使えないと火力が足りなすぎるので、技構成は2つのみ。壁貼り、置き土産からの降臨が大前提なので、「まもる」ではなく「こわいかお」を採用。

置き土産をされたらおそらく相手は交代する、もしくは「つるぎのまい」あたりの積み技を使ってくるので、そのターンに合わせて、「こわいかお」を使用。デカグースのS種族値は45とかなりの鈍足だが、さすがに相手のSが二段階下がっていれば、大体のポケモンは抜ける。「こわいかお」込みメガルカリオ抜きまで努力値を振ったが、抜いたところでメガルカリオを一撃で倒せるかはわからない(Zとっておき→無振りメガルカリオ 乱数1発(12.5%))。まあ半減されなければ大体のポケモンは「Zとっておき」で吹っ飛ぶ。ちなみに「Zこわいかお」の追加効果はこちらのS1段階UPなので、相手の後続を考慮するならノーマルZを「こわいかお」に使うのもありかも(S1UPで準速メガギャラくらいは抜ける)。

ダメージ計算は面倒くさいからしない。QRパーティを使って「Zとっておき」の火力の高さを実感してくれ。

クリントン氏枠

https://vignette4.wikia.nocookie.net/pokemon/images/6/62/Uxie_XY.gif/revision/latest?cb=20150201060425

ユクシー。そう言われてから見ると、気弱なH・ク◯ントンにしか見えなくなる。ちなみにユクシーの初登場は2006年9月発売のダイヤモンド・パール。この辺りでクリントン氏は議員として頭角を現し始め、2006年11月の上院議員選挙では圧倒的大差で勝利している。ま、まさかゲームフリークはクリントン氏を応援していたのか!?もし万一、そうだとしたら、トランプ氏とクリントン氏の扱いの差は酷すぎる。ゲームフリークは左翼派なのかもしれない。

前置きが長くなったが、考察していこう。と言っても、ユクシーを厳選・育成するのはめんどくさいので、まるころサポート用に作った育成済みユクシーを、そのままこの構築でも使用しようと思う。

ユクシー(NN:ヒ◯リー・C) @ひかりのねんど

性格穏やか 特性:浮遊

技構成ひかりのかべ/リフレクター/おきみやげ/マジックコート

努力値H244 B12 D252

解説:壁貼って置き土産で即退場。攻撃は一切しない穏やかなヒ◯リー。挑発されると仕事ができないのでマジックコート採用。

耐久力には絶対的信頼を置いている。どんな対面でも両壁は貼れる。最強の起点作り。先発安定。

ハクトウワシ枠

https://vignette1.wikia.nocookie.net/pokemon/images/c/c9/Braviary_XY.gif/revision/latest?cb=20140821041427

ウォーグル。まさにハクトウワシ。アメリカの象徴。ククイ博士の追い風吹き飛ばしというアンチシナジーは記憶に新しい。

デカグースでは何もできないゴーストタイプのポケモンが仮想敵。今回は脇役なので考察は適当

ウォーグル(NN:シンボル) @ピントレンズ

性格いじっぱり 特性まけんき

技構成ブレイブバード/ばかぢから/きりさく/シャドークロー

努力値H252 A252 D4

解説:ピントレンズきりさくorシャドクロで急所前提攻撃が可能(50%)。デカグースの苦手な鋼、岩に強い馬鹿力採用。

弱そう。H100あるし1発くらい耐えてほしい。相手に威嚇持ちいたらラッキー。使い方のコツとしては、急所に当たる前提のプレイングをすることである。

 

使い方

クリントン氏で起点作り、トランプ氏で相手パーティ半壊、ハクトウワシで後処理して勝ち。まあ所詮はネタ。勝てたら嬉しい。レート1800くらいで使って高レートの人に屈辱を与えてくれ

 

 

 

追記:勝ちパターンのバトルビデオを公開したので、参考程度に。

334G-WWWW-WWW6-RDVU

 - トランプ氏活躍試合(物理耐久そこそこのあいつを、半減されてもほぼ一撃で!?)

 

YTNG-WWWW-WWW6-RDVS

 - ハクトウワシ活躍試合(急所率50%でイーブイバトンも怖くない

こんなクソみたいなパーティで一気にレートを溶かしたくなくて、あんま潜ってないので、あまりいい試合ではないが、それぞれのいいところは引き出せたと思う。

ちなみに筆者は1300〜1700という幅広いレート帯を行ったり来たりしている。まるころやネタパで一気にレートを1300辺りまで溶かしたら、気が向いた時に1600〜1700くらいまで上げて、また同じように溶かす、の繰り返しだ。サブROMを持っていない上に、筆者の本ROMはダウンロード版のため、レートリセットもできない厳しい現状だ。

 

まるころとは。魅力と欠点

 追記:ポケモン「まるころ」関連の記事は別ブログに移行しました↓

まるころのまるころによるまるころのためのブログ

 

                  https://vignette3.wikia.nocookie.net/pokemon/images/6/6d/774_Core_Sprite_Shiny.gif/revision/latest?cb=20161201115229

まるころとは、「まるくなる」と「ころがる」という技を組み合わせた戦術であり、ポケモン界最大の威力960を誇るロマンあふれる戦術である。これはあの「だいばくはつ」の威力250の約4倍であり、さらに岩タイプ技である「ころがる」を無効化できるポケモンはいないという、これだけ聞くとぶっ壊れ性能の最強戦術なのだ!!

岩タイプ威力960!?この技を連打しているだけでレート2000くらい余裕で行けそうじゃん!!

...まあ実際はそんなにあまくない。レート戦でまるころ戦術を使っている人は0に近い(というか誰もいない)だろう。

一体なぜなのか。

それは、威力960を出すまでに最低でも6ターンかかるからである。そして他にも欠点が多く、とても実戦級の戦術ではないのだ。

それでは、ここでそんな「ころがる」と「まるくなる」を復習しておこう。

 

ころがる  http://www.serebii.net/attackdex/type/rock.gif  http://www.serebii.net/pokedex-bw/type/physical.png
威力 30 命中 90 PP 20
効果 外れるまで5ターン連続で攻撃し、攻撃が当たる度に威力が倍増する(最大480)。
事前に技『まるくなる』を使っていると威力が2倍になる。

 

まるくなる  

http://www.serebii.net/pokedex-bw/type/normal.gif

 

http://www.serebii.net/pokedex-bw/type/other.png

威力  -  命中  - PP 40
効果 自分の『ぼうぎょ』ランクを1段階上げる。

 と、このように最大火力を出せるのは、この連続攻撃の5ターン目が成功した時のみ。しかも「ころがる」を使う前に「まるくなる」という技を使っていないと上記の960という神火力は出せない。

〜威力960までの道のり〜

1ターン目:「まるくなる」

2ターン目:「ころがる」威力60

3ターン目:「ころがる」威力120

4ターン目:「ころがる」威力240

5ターン目:「ころがる」威力480

6ターン目:「ころがる」威力960

遠い、遠すぎる。6ターンも持たないだろ。そもそもこんな無駄にターン使うなら普通にテンプレの厨ポケ使った方が強いわ...

...その通りである。しかし、このブログでは、この威力960というポケモン対戦における最大のロマンを追求していく。つまり、

いかにしてまるころで3タテを決めるか

それがテーマだ。

 

まるころ戦術は無駄にターンがかかるのが一番の欠点であるが、それ以外にも欠点はめちゃくちゃたくさんある。そんな欠点を改善しながらレート対戦に潜り、レートを犠牲に日々研究していこうと思う。(フリー対戦は緊張感がないからダメ)