「今日の滝沢カレン《テレビ編》」第二弾!
7月5日の日テレ系列「1周回って知らない話」で滝沢カレンが作詞作曲のオリジナルソングを披露していたので、今回はそのオリジナルソングを解読していく。
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7月5日 日テレ「1周回って知らない話」
滝沢カレンの私生活を暴く、というコンセプトで普段は見せない滝沢カレンの真面目な一面に密着した番組。滝沢カレンあまりに真面目すぎて筆者もびっくりこきまろ!なところが多かった。
※「びっくりこきまろ」というのは滝沢カレンのインスタ用語。知らない人は彼女のInstagramの7月5日の投稿を見てみるといい。
そんな滝沢カレンの真面目な私生活に密着した番組だったのだが、番組の最後の最後で、滝沢カレンが魅せてくれた。なんと、この前の「スッキリ!!」に引き続き、オリジナルソングを公開してくれたのだ!!
見逃した方はこちら↓
滝沢カレン作詞作曲オリジナルソング #1周回って知らない話 #滝沢カレン pic.twitter.com/KsaL6T75C4
— まるころ愛好家@はてな (@marukoro7) 2017年7月5日
番組スタッフに1日密着された休日の感想を綴った歌。
歌詞は以下↓
「休日の一日」
休日という幸せ 休日にほころぶ朝
そんな僕は歩いてみたよ 大人数で歩いてみたよ
自分の行ってる所 毎日毎日行ってる所
付いてきては何か聞く
そんな休日もありかなと 思えた今日1日
休日は誰と過ごすかが大事じゃなくて
休日はどう過ごすかが大事 大事 大事
結局は自分が1番大事 大事
休日という幸せ 休日にほころぶ朝
番組内で滝沢カレンは先月の休みの日が0だったと言っていたので、彼女にとって休日というのは非常に貴重で大切なものなのだろう。この歌詞の「幸せ」という単語の重みが伝わってくる。
「休日にほころぶ朝」というのは一瞬、あれ!?意味わからん、と思ってしまったが、よく考えたら普通にいい感じのフレーズだということに気づいた。おそらく「朝起きて休日だということに気がついて、滝沢カレンの頬がほころぶ」という意味だろう。「朝」を最後に持ってきているところにセンスを感じる。無意識にこういった細かい工夫ができるのは彼女の魅力だろう。
そんな僕は歩いてみたよ 大人数で歩いてみたよ
この休日は番組スタッフが密着して撮影していたので大人数だったようだ(あれ?休日なのかこれ?)。
気になるのは滝沢カレンが自分自身のことを「僕」と呼んでいるところ。滝沢カレンは普段の会話や文章中では必ず「私」という一人称を使うので、筆者はここで違和感を覚えた。おそらく、曲の中に出てくる滝沢カレンは別の人で、曲の中だけに生きる自分なのだろう。そんな曲の中に生きる滝沢カレンの一人称は「僕」。もしかしたら自分のことを少年に見立てて作詞しているのかもしれない。
自分の行ってる所 毎日毎日行ってる所
付いてきては何か聞く
滝沢カレンが普段から行く所にどこでも番組スタッフが付いてきて、色々な質問をされたのだろう。 「付いてきては何か聞く」というフレーズは「滝沢カレンはスタッフが付いてくることを嫌がっている」と捉えられるかもしれないが、おそらくそれは間違い。実際、Instagramでもよく勘違いされるような表現を使っている。しかし彼女の発する言語はあくまでも”滝沢カレン語”なので、日本語として理解してはいけない。要注意だ。
「毎日毎日」というのも少し引っかかる。次の文と繋げて、「スタッフが毎日滝沢カレンの行くところに付いてくる」という解釈もできるが、番組内でこの密着は1日と言っていたので、この解釈は間違い。となると、「普段毎日滝沢カレンが行っているところにスタッフが付いてきた」ということになるが、滝沢カレンの多忙さを考えると毎日どこかに行くというのは不可能に近いだろう。「毎日毎日」と繰り返しているので、本当に毎日行っている所があるようにも聞こえるが、おそらくこれは「休みの日があればいつも行く所」という意味だろう。
そんな休日もありかなと 思えた今日1日
スタッフが1日付いてきて「大人数で過ごす休日もたまにはいいかもな」と、思えたのだろう。番組内で滝沢カレンは、自分にはあまり友達がいない、という発言をしていたので、普段は休日があっても一人で過ごしているのだろう。久しぶりのわいわいした休日も意外によかったようだ。
休日は誰と過ごすかが大事じゃなくて
休日はどう過ごすかが大事 大事 大事
わいわいと大人数で過ごす休日もいいけど、一番大事なのは「過ごし方」。確かにその通りだ。自分なりにやりたいことを探して、自分中心の休日を過ごすことが、休日の幸せ、充実に繋がる、そんなことを伝えているのだろう。
最後にキーワードを複数回歌うことで、伝えたいことを表現している。
結局は自分が1番大事 大事
自分本位で生きようというメッセージ性の強い文。最後にこの文を持ってきている上に「大事」の連呼もしているので、相当重要なこの曲をまとめるフレーズなのだろう。
最後に
これで歌詞の解説は終了。
不思議な歌だったが、かなり伝えたいことは強く伝わってきた。まとめると、
「たまには大人数で過ごす休日もいいけど、やはり自分中心でやりたいことをする休日が一番幸せだ」という歌詞だった。
最初は休日は幸せだというラフな歌かと思ったが、最後まで聞いてみると、自分の休日一日を振り返って休日の幸せな過ごし方を歌った意味のある歌だった。
先月の「スッキリ!!」で加藤浩次が言っていたのだが、筆者は滝沢カレンがアルバムを出すことを本気で期待している。
ちなみに筆者は普段は滝沢カレンのInstagramの文章を解読しているので、そちらも見ていってください↓
前回のオリジナルソング↓
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